Augest
ヲ 〜コミケでした〜

2002.08.9

新刊については2週間前から仕込み作業していました。

下書きはペインターでやってたんですけど、

主線が死ぬ程ウスイ上にデータがバカ重い。

Macintosh G4をウンウン唸らせつつ、やっと薄っぺらい本を

一冊、ひねり出す事が出来ました。

朝早い東京駅。6時に八重洲中央口にて待ち合わせ。

しかしなかなか友人が来ないの。すると携帯にメールが。

『ごめん寝過ごした(T.T)先に行ってて(以下略)』

不敵は途方にくれた…先に行ったら恐らく二度と会えまい。

携帯電話なぞ、信用出来る電波状態では無い。

熟考の結果、6:30開店な近くの喫茶店でヒマを潰す事にした。

こうして一時間後、無事合流を果たした我々はタクシー乗り場へ。

しかしまぁ。なんて混み具合なんでしょう。

…と、我々が途方にくれていると並んでいる列から声がかかった。

「お二人連れですか?我々と相席しませんか?」

みると若いオタクカップルだった。まさに天の声。

タクシーでカップルの話を聴くと、

どうやらこの男性はオリジナル系で有名サ−クルを運営する

リ−ダー的存在だったらしい。会員は10名程いたとか。

へぇ〜、やるじゃん。CLAMPみてーな感じかな。

不敵はこの世の終焉かと思われる程の大渋滞に

腕の日焼けを気にしながら、彼の話を聞いていた。

彼女の方は大人しそうなコ。2人とも長野から出てきたんだって。

だけどね、きいてるウチにウンザリしてきたね。

この男、自分の同人歴は10年以上だの

(ちなみにあたしの方が同人歴長かった…というのは内緒)

自慢ばっかりする上にコミケの社会的関与についての主張だの

そんなことをもっともらしくくどくどと、

カタギの運転手のおじさんに説明するなよな(恥)!

典型的オタク野郎だったよな、とは後で友人と一致した感想。

彼女はあんな彼で何とも思わないのだろうか?余計なお世話。

やっとこさ会場に付く。一時間はかかったな。で、

どこの入場者列に並ぼうかという我々に、オタク彼氏は

「国際展示場前の列に並ぶと早く入場出来るんですよ」

と誇らしげに語った。我々はもっともらしいその台詞を信じ、

進路を左に進んだが、整理係に呼び止められた。

「ソッチの列より駐車場列の方が早く入場出来ますよ」

だとさ。仕方ないので灼熱地獄の中戻る我々。

『…』『…』

我々は沈黙していた。

灼熱地獄の中並ぶ事2時間半強。例えて言うなれば

「灼熱のフライパンの上で微動だにしない食材達」

と言った所か。

やっと入場した頃にはヒットポイントが半分以上削られていた。

とりあえず狙っていたサイボーグ009をチェック。

予想通りすっげ大ブレイクしてたね。

私は買わなかったけど友人はすっげ買いだめしてた。

で、ガンダムWなどを買い漁って早めに帰路に付く。

少年ジャンプで連載されているテニスの王子様がすっごい人気。

あの青学のジャージを着た団体が歩き回ってる。

帽子被った小さいコドモとか(可愛かった♪)いたりして。

帰りは船で浜松町へ。疲労気味の友人は死んでました。

個人的にはとても涼しく、快適な航海を楽しんで得した気分☆

JRに乗り換えて東京駅のコインロッカーで荷物を引きずり出し、

品川に到着、重い荷物を引きずりながらやっと

今日のお宿、品川プリンスホテルに到着しましたとさ。

ちと良いホテル過ぎて失敗したなぁ。

でもコミケ帰りの同胞がチラホラいたな(微笑)。

だってカタログスケて見えてるんだもん、おねーさん。

素敵なバックでカモフラージュしてもあれぢゃ駄目じゃない。

ホテルのお部屋は45階で眺めがトテモ良い。そこで我々は…

ふかふかのベットにてお互いの同人誌を読み漁ってました(核爆)。

サイボーグ009の同人誌はかなりヒットでした。

その後、品川の町をフラフラしたり明日の準備すなわち、

印刷した新刊の製本作業をしたりしましたが

(そんなんホテルのベットで友人にやらせるなよ)

案外あっけなく寝てしまいました。

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