ここにお好きな
ザルツカンマーグート
ザルツブルグを後にしてウィーンを目指す。
んで、ザルツカンマーグートを経由するのですが
これが…うーむ、オーストリアの景勝地といった所か。
大小の湖が点在し、南アルプスもまっつあおな美しい
高山が軒を(?)連ねまくっているのだ。
ボケーっと見とれていると顎が外れます。
ザルツカンマーグートには山々と湖が点在する
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山間の道をひた走り、湖を眺めつつアウトバーンへ
という予定だったらしいケド、ドイツ人運転手ダーメンさんが
『モントゼー教会に寄ろうか』
なぞと言い出しました。この辺なんだそうです。
ガイドの衣魚図さんはメチャクチャ焦ってました。
『そ、そんな事いったって時間がッ計画がッ』
でもダーメンさん、無理矢理バスを教会に進めるのでした(苦笑)。
ヲヲヲヲ
で、大きな湖が見えてくる。
名前がモント湖(14平方キロ)といって、
この辺で一番あったかい湖なんだって。
それを半周して目的地が垣間見えてくる…
『あの山吹色の屋根の教会がモントゼー教会です』
こめかみをヒクヒクいわせて(笑)ガイドの衣魚図さんが説明。
『映画サウンドオブミュージックで、主人公のマリアと大佐が結婚式を挙げた有名な教会です』
うむ、納得。
どーりてあんなにバスが停まってて日本人がわんさか
わいて出てくるわけだな…
しかしまー、バスを停めて皆で降りて、外のアツイこと暑いこと。
しかし、周りの景観をみて、
絶句。
お花畑
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なんて素敵な光景なんでしょう。
空は青々。
地面は緑とタンポポ。
「…いや死刑だ、もとい癒し系だ…」
タンポポが…タンポポが…夢に見そう。
ガイドの衣魚図さんを先導にズラズラ日本人一行が
教会に向け歩いてゆきました。
モントゼーはちょっとした町になってて可愛らしい感じ。
しかしこんな暑いとこは干涸びそうだ。
モントゼー教会
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これがその教会。下に地球外生命体が写っているので封印しておきました。
ガイドの衣魚図さんがヒヤヒヤしているので中を見学
する事は叶いませんでしたが相当立派な内容物(?)らしい。
観光客がたくさんいまして、写真撮るにも一苦労なのでした。
正面にはカフェがあって皆さん寛いでおりました…
あぁ、うらやましい。
コッチにも時間あったら…
えぇと、ガイドの衣魚図さんが後にこう言っております。
「トラピックスのツアーはメチャクチャ安いよぉ。
いく場所も恐らく一番多いしね。
でも、買物場所にたくさん連れて行かれる上に、
1つ1つの観光場所にいる時間が極端に短いんだよね。
短い時間で多くの場所に安く行きたい人向けだね」
ツアーを考えている人の参考になればと思います。
こんな色褪せた空の色じゃ無いです
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バスの運転手のダーメンさんとは今日でお別れなので
サービスのつもりで連れて行ってくれたらしい。
嬉しいサービスでした。
ダーメンさんありがと〜!
まぁ短い時間でしたが、モントゼーに別れを告げ、
すぐそばからアウトバーンに乗り今度こそウィーン向けて
一直線ッス。
ヲヲヲヲ
何時間かひた走り、ようやく市街に入る。
ウィーンだ!音楽の都だ〜!
シェーンブルン宮殿の目の前を通る。
オレンジ色の、妙に横長な建物だった。
明日バッチリ見れるハズ。
この町でも、
あちこちの建物の上で彫像が数体偉そうにしている。
建物自体のディティールも芸術的で頭痛くなってきそう。
かなり歴史を感じつつゴチャゴチャした街並。
トラム(路面電車)の線がどーも邪魔な気がスル。
バスの中からトラムの線を見る
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ホテルはアルティスというせせこまくてイイ感じに
使い古されたホテル。ちと市街中心から離れ気味だけど
部屋の窓を開けると、すぐ脇に庶民達の暮らしがあり、
じっと見ていると生活臭が漂ってるカンジで
思わずニッコリしてしまうのでした。
ヲヲヲヲ
++++オタクな話題++++
モントゼーにて。
不敵はバスに乗る時、何の気無しにガイドの衣魚図さんに
世間話を持ちかけた。何となく、である。
それが何時の間にかピカチュウの話題になり、
「ポケモンはこっちでも凄い人気で、JALの飛行機で貰える
ピカチュウのプレゼントをこっちの子供にあげると、
とっても喜んでくれるんですよねぇ〜」
だの、
「こっちではカスミちゃんがミスティって名前になって
放送されてるんですよねぇ」
だの、けっこうコアな話題に移り、そして
最終的にはセーラームーンの話題になっていた(爆笑)。
この時不敵は、
「こ、こやつ、なかなか健康的にアニメ好きやもしれん」
と、心の中で呟いたワケでして。
…これは同人女の出会いの予兆でもあったのだった…
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