ここにお好きな
ザルツブルク1
朝、いまいましい程の快晴。
そろそろ疲れ気味の我々…旅も後半に突入だもんな。
バイキング形式の朝食はメチャクチャたった。
我々日本人の他にコリアやチャイナと思しき団体客(8割はオバサン)
が大量にいらっしゃって日本人と入り乱れてゴッチャゴチャ!
座る席は無いわ食器は片されて無いわ、そらァひでェ有り様でした。
人手不足か、職務怠慢か。
関係ないけどアジアの大陸の方々の妙に厳めしい表情が印象的でした。
ヲヲヲヲ
そんなこんなで空港そばのホテルを出発。
ふたたび、昨日晩飯に行ったザルツブルク市内へバスで走る。
夕方に見るザルツブルクと朝っぱらに見るソレは印象が随分違うもんだ。
(町外れにきたねぇライヴハウスがあったのを見逃さなかったYO!)
ザルツブルクの象徴、ホーエンザルツブルク城が町を高みから見下ろしている。
白い壁が美しく輝いている。
ザルツはサルト(塩)、ブルクは城(砦とも)。
ザルツブルクは『塩の城』という意味で、要するにこの辺では
海が無いから山の恵みである岩塩を使って栄えて来たんだな。
この街は新市街と旧市街から成り立っている。
ヲヲヲヲ
バスを降りてまずはミラベル公園へむかう。
時はちょうど5月。
緑と原色の花々の景色が西洋風庭園らしく整然と広がっている。
ホ−エンザルツブルク城が遠くにそびえる
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あちこちに配置された彫像がすばらしい。
ここは『サウンドオブミュージック』の撮影現場。
子供達が戯れる『ドレミの階段』があって、有名な撮影スポットだそうな。
ちなみにミラベル公園および宮殿は大司教が愛人サロメの為に作らせたとか。
ドレミの階段♪
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ヲヲヲヲ
さて、ガイドさんの説明をうけつつザルツブルク旧市街へ向かう。
ここ専用ガイドさんはGさんといって歳の頃は40位のほっそりした女性。
理知的にものすごい断定的な口調でたんたんと事務的に任務を確実にこなしてゆく、
すっごい印象的な方でして不敵的にかなり気に入ったブラボーなキャラクターでした。
その方にモーツアルトのお家やら、カラヤンの生まれた家、
カラヤンの生家
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祝祭劇場(ザルツブルク音楽祭の会場)などを紹介して頂く。
祝祭劇場大ホール!
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新市街と旧市街の間を流れるザルツァッハ川をまたぐデカイ橋(シュダーツ橋)を渡り、
旧市街地に入る。さすがユネスコ太鼓判モノ。
古式ゆかしさを感じる街並は歴史の重みを醸し出している。
まずモーツァルト生誕のアパート4階、モーツァルト博物館へ赴く。
黄色くペイントした可愛いらしいアパートだ。
しかし…あたしはモーツァルトに興味を持った訳では無く、
『昔のアパート』の中を探索出来る事に深い喜びを覚えていた。
しかし…写真禁止…(涙)(涙)(涙)。
『昔のアパート』ゆえに、エレベーターなぞ無い。
左隅にまるまっちい古典的な階段があって、そこを上がって行く。
館内は『昔のアパ−ト』っぽいボロイ趣きを残しているが汚くはないし。
モーツァルトのピアノや直筆の書類や家族の肖像や色々陳列されてる。
下の階では土産をゲットできる。結構な品ぞろえだ。
しかしモーツァルト。
小生には理解が浅い領域なのであまりピンと来なかった
…………ゆえに、『昔のアパート』の素敵な記憶の他は、
あまり覚えていないのであった(爆)。
…冒険者の宿ってあんな感じかな(妄想)…
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その後はドーム広場に移動、大聖堂の紹介をしてもらう。
ここってば嫌になる程デカイ。何もかも大仰。
建物の正面には芸術的なマリア像があってね。
マリア像と素敵なガイドさん
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大聖堂壁に彫刻されている黄金の冠を持った天使がいて、
ある特定の地点に突っ立ってみると、ちょうど天使がマリア像の
頭部に冠を載せているという構図が出来上がる訳だ。
大聖堂扉には4人の聖人な像が。あ〜厳めしい。
地震が起きたら大惨事
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その後は自由行動の時間。
旧市街を網の目のように通る道を足早に探検。
町中を歩く
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馬車がガラガラ走りまわるモンだからクサイクサイ!
馬洗い場
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とりあえずパート2へ続きます。
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