Norway遠征記

Hole in the sky

2006 2日目(Garage)

IMMOERAL RITES

もーびっどさん

待ちに待ってた地下ライヴハウスin Morbid Angelです!

ステージ足元にはこんな張り紙がありました。アーティストはコレみて間違えないように演奏するんですね。で、このお祭りバンドはみんなこーゆー足元セットリスト張り紙していたみたいです。

このミーハー日記を読んでらっしゃる皆様、このライヴで演奏した楽曲がこれで一目瞭然ですね!!でへへ、スバラシー選曲だよね!んだからもう、アタシすっごいすっごい喜んじゃってもう(以下略

セットリストはりがみ@足元

おおっ、ステージ左端の通路からErik Rutanさんがコッチみてるみてるみてる(驚愕)!

そーなんだよ、今回のメンバーは初期メンバーなんだよぅ!

反射的におバカなアタシは、つい片手を上げてあ〜る田中一郎のごとくマヌケな歓迎を示してしまいました。

『やあ』

そんな東洋のミ−ハーに対してエリックさんは手をあげトテモイイエガオで応えてくれるのでした…ナニいってんだかわかんなかったけど(笑

ピートはとってもゴキゲンななめだわ!(byうぇでぃんぐぴーち)

というわけで…かなり待たされたけど始まる前にピート・サンドヴァルが客に向って『ふぁっく ゆー!』と怒り狂ってたけど(何でだ?)怒涛の男臭い雄叫び&呼び声と共に!やっとこさ爆音天国が始まった!

Morbid Angel

イ"ヤ"ーーーーーッ

ナニコレ カッコイイ カッコイイよ

ヤヴァイよ シャレになんね(狂喜)

もー アッタリ前だけど 完全にバナレし過ぎっつーか

王様っつーか 爆音ぶちまけ客をいいように煽ってるっつーか

デヴィット・ヴィンセント氏

キャアアアもっと吠えてー喚いてーぎゃあぎゃあ弾いてーv

デヴィッド氏の発する期待通りの…否!それを凌駕するヴォエヴォエ声で…感動するしかなく…ホントにこんな目と鼻の先でこんなお宝場面を全身に浴びる事ができるなんて怖じけずかなくてヨカッタ、ノルウェー来て良かった、メタル狂いで良かった!

となりのニーサンと『もーサイコーっすね!』とニコニコ顔合わせて合唱しーの頭ふりみだしーの、手振り上げわめきーの、脳味噌とろける爆音タイム。

発狂するメタル人間にギュウギュウもまれ押され、アッチコチに痛みが走りますが、恐ろしいにメタル的轟音とは麻薬なのでぜんぜん気にもなりませン。

トレイ・アザトース氏

ワカラナイから大丈夫と思いつつ日本語でアホな声援わめいてたりするふてき。力の限り日本に来てクレーって…意味無いし(笑

トレイ氏ってすっげぇイイ男やね、本当にオタクなの(なんて言い種)?

彼に関してアタシのアタマん中では『オタク=同胞』というインプットしかないのですが、もしお喋り出来るのなら『いまだにタカハシルミコ作品がお好きなのですか?』に始まって『最近のお気に入りは?』などなどイロイロとオタク話をしてみたい…って思ってみただけ思ってみただけ!ホントにお喋り出来る機会があってもそんな事ぜったい口走らないから大丈夫だよ(汗)!!!

モミクチャになりながら隙をみてムービーを記録したので参考までにどーぞ。音割れまくって申し訳ないけど。

*注意* 音が雑音なので音量を低くして下さい! あと死ぬ程重いです! Morbid Angelのムービー*1 Morbid Angelのムービー*2 Morbid Angelのムービー*3

そんななか、アタシの右隣にスルリと入り込んできた大きなカメラを持つ赤毛の女性。

『ゴメンなさいね〜、アタシはテロライザーの取材班なの』

すかさず隣に居たノリのいいニーサンが言います。

『何で鉄柵のアッチがわで取材しないんだ?』

『見ての通り、そんなスペースここにはないのよ』

それじゃあしょうがないとオニーサンは納得した模様。ちなみにこの女性は後の2日も最前列にてお見かけする事になるのです。

エリック・ルータン氏

アタシの目前で髪を振り乱しているのはエリックさん!あまりにも目の前に居過ぎて髪の毛がアタリそーです。

(なーんかココの空気、塩辛くない?)

って思ってたら彼の振りまくおびただしい汗が合唱しーの喚きーののアタシのデカイ口にめいっぱい供給サレテタらしく、その事実に気がつき愕然とするも動く事もままならず…結局ライヴの間中、ふてきは全身に例のムサクルシイ汗にまみれる事になってしまったのです。えいくそ、笑われるの覚悟の上の暴露エピソードさ!

ピート・サンドヴァル氏

アタシが一番興味シンシンだったのは『ふぁっく ゆー!』ことピート・サンドヴァル氏のデスメタル的ドラミングだったわけですが、鼓膜貫通しそうなくらい重くメリハリ際立ったまさしくブルタルちっくな爆撃で脳髄がシビレにシビレました。

顔も行動も恐いけど、やっぱりピート・サンドヴァル氏はスゴイ!

デヴィット・ヴィンセント氏

デヴィッドさんのムチムチっぷりがなんとも。デビュー当時を思い出すとまったく面影のカケラもねーのな。あ、彼の時折余裕の微笑でメンバーと目で合図しあう立ち振る舞いが印象的だった。

となりのテロライザー取材の女性は途中で抜けて行った。そーゆーもんらしい?

トレイ・アザトース氏

雄叫びと大歓声と湯気たってそーな熱気の中、あまりにも濃厚に、そしてあっというまに爆音脳髄トロけタイムは終了してしまったんです…。

最後にすっげーご機嫌ナナメのピート・サンドヴァル氏が客に向って力の限り投げ込んできたペットボトルが…アタシの足元手前の鉄柵根元にガスッとおっこった!

え!もしかしてご機嫌ナナメの原因はアタシ…なワケないか。

今回のライヴの反省点は写真とムービー記録に膨大なデータ量を費やしてしまった事。そんなヒマあるならもっとヴァカになってアタマ振ってるべきだったんだよ絶対ー!!!!!

今回の一番のお気に入り写真v動物園みたいv

またライヴハウスで観れる機会があるなら、アタシ絶対このバンドは見に行きたいぞ。やっぱりこのヒトタチはたたずまいからして普通のバンドじゃないと思ったね。

最後にもう一個だけ激重ムービーあげて終りにしときます。

*注意* 音が雑音なので音量を低くして下さい! あと死ぬ程重いです! Morbid Angelのムービー*4

ナンかアタシに向ってヴィンセント氏が2回も『コラそこ、あんまし写真撮るなー』っつって優しくサインしてる気がするのは気のせいですか…ひょぇええええ〜〜〜〜っ!

以降、自粛しようっと(滝汗)。

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