Norway遠征記
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群れるメタル野郎に悲鳴をあげたお母さま
地図をしっかり確認しながらホテルにチェックインして、余計な荷物を投げ出すと早速カンコーです。 まずは本日の夕方から行われるライヴの会場『GARAGE』の下見です。 地図を確認しながら歩いてみると、それはすぐに発見されました。先程降りたバスの駅から歩いて3分位の場所。
うーんと、ドー見ても酒場ですが。 この写真では全く判りませんが、中では黒いTシャツのデカイ刺青長髪部隊が『おまへら昼間ッからヨッパラってんじゃねーよ!』とツッコミ入れたくなるくらい混雑しながらひしめいています。で、お母さまは極めて分りやすく悲鳴をあげました。 『ナニあの人達!イヤッ、お母さん近付けないからね!』 …何て失礼な事ゆーんだ、ヒドイよ彼等が一体ナニをやったとゆーのだ! と思ってしまったアタシはビョーキでしょうか。で、ライヴ会場はどこにあるんだろうと、アタシは中に潜入する事にしました。お母さんは離れた所で待っているそうです。まぁ、その方がイイと思いますね。 酒場内部に足を踏み入れると、アタシに気が付いたヨッパライ巨人たちがみんなして不思議そうな顔でふてきを見送る…のでした。 イヤァァァア もー!そんな顔で見ないでよコッチ、ガラにもなくむっちゃくちゃ恥ずかしいじゃない!…慣れてるはずなのに慣れてるはずなのに!!! ふてきはハッと己の両腕で抱きかかえた胸の『地球の歩き方/北欧編』に気が付き、コレが変さを際立たせているのだろーかと疑ってしまいました。 よくよく考えてみればそんなコトしてなくたって、ホビッツみたいな小さいアジアの女が1人でこんな所に迷い込むって事事態、じゅーぶんに目立つ事なんです。えぇ、哀しい事にソレが現実。あぁ。アタシは野郎に生まれたかった。 巨人たちの訝しげな視線にまるで顔に穴が開くような感覚に苛まれながらも、足早にぐるりと酒場を一周してみましたがライヴハウスへの入口らしき場所はやっぱりワカラナ〜イ! チキンハートのふてきはジワジワと恐怖すら感じ、簡単に酒場から逃げ出してきてしまいました。 外で待っていたお母さまと合流し、歩きながら暗澹たる気分になってきましたよ…あぁ〜こんな恐い気持ちハジメテ…今日のライヴ行けるかなぁと心配になってきてしまいました。 次はマトモに観光をば。 えーと、フロイエン山の観光に行きます。途中の噴水公園のお花畑てんこモリモリなアズマヤ?が綺麗で噴水と一緒に写真を一枚撮ってみた。すごくすごくキレーだよね? |
ケーブルカーにのってみる
フロイエン山頂へ登るケーブルカーへはライヴハウスから歩いて10分程。直射日光で熱い中を地図を見ながらスタスタ。フィッシュマーケット前を通り過ぎてちょい坂になってる場所を上がった所です。 そのエントランスで往復チケットを購入して…まぁ、これが70NOK(¥1,000くらい)と安くはナイんですが。
ひんやりしている待ち合い室で待つ事10分、ケーブルカーが上から降りてきた。だいたい10〜15分間隔で運行しているらしいよ。 ゾロゾロ客が降りて行き、待っていた我ら観光客が反対側からゾロゾロ乗っていきます。 やがてケーブルカーはものすごい急行ばいな山の斜面をガコガコ登って行きました。山の岩肌から映えてる植物なんかよく観察出来ます。ナナカマドやキイチゴなんかわんさか伸び放題になってました。 ちなみにそのときの景色も絶景でしたが、思いっきり写真取り忘れました、ゴメンなさい。 |
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