Norway遠征記
Oslo

前書きや準備のお話など

前々から行きたかったスカンジナヴィア半島でしたが、この度やっと行く事が叶いました。

ノルウェーでは毎年首都オスロでInferno Festivalというブラックメタルバンドが多くエントリーされる3夜に渡って開催される祭典があります。コレに行く事にした訳です。

(実はもうひとつ、ノルウェー第2の都市ベルゲンで行われるHole in the skyという4夜に渡って行われる祭典もあるわけで、コッチにも行ってみたいのですが…まぁそれは後々の楽しみに置いておくとして)

チケットをいざ買おうとしたら、なんと1日目以外が2月初旬の時点で全部売り切れていた!3日通し券をゲットしたかったのに!

EMPERORが何故か今更2日目のメインステージで復活ライヴを行うという事。3日目にはふてきが心から愛して止まない悪霊憑依ヴォイスの持ち主、ARIOCHさんの在籍するMARDUKが出る事など。

これはもう、特にモーストインポータントなのは3日目だったのに…ぶっちゃけ2日目のEMPERORは捨てても全然平気だったのに!

諦め切れないふてきは、あの手この手で入手を画策しました。しかし全ては無駄に終わったのです。今でも思い出すだけでスペインに地雷を埋めたくなってくるので、詳しく書きませんし思い出しません。

でも、1日目のkeep of KalessinとCarpathian Forestは猛烈に観たかったの。

特にCarpathian Forestの下品("しもひん"と読む)なVo.のNatte Frostさんって、ブラックメタラー・オトメ(誰の事?)としてはすごく興味あるじゃない…!

そんなわけで1日目の券を正規ルートで購入。

1週間後、チケットはペランペランの薄っぺら封筒と実に危うく妖しい手書きアルファベットの宛名によって北欧より郵送されてきました。

なんかさぁ、もうちょっとさぁ…

ヒコーキの手配は…この時点で既にアテにしていたエールフランスの深夜便が満席になっていたので(つくづくこーゆー時って物事決定の迅速さが重要だと思い知らされる訳だ)…ふてきは最後の手段に出るのでした。

『社長!3日間連続の有給休暇下さい!』

これはですね…実にヒドイ要求だと思うんです。ただでさえ人数の少ない会社で、増刊号が3つも重なってる時期にだもんさ、本当に酷い女だよな!えぇ、分かっているんですよ!

でもトナカイの肉を買って来るからと泣き倒しに掛かり、無理矢理ひっぺがしてきちゃった!

これでブリテッシュ・エアウェイズのロンドン経由オスロ行き3日現地泊まりのチケットを買う事が出来た訳でス。いつもお世話になりますFreebirdさん!今回はEチケットと言う発券システムでした。航空券がお家に配送されて来ないの。

これ、PCに表示されたページを印刷して持っていくだけ。A4の用紙一枚だよ!

これを空港のチエックインにて、グラインドのねーさんに渡すと行き先までの券がその場で発券されるの。これわ便利だねぇ。

ホテルはですね。

またApple Worldさんにお願いしようかなって思っていたんですが…Inferno Festivalのオフイシャルサイトに何やら英語文章にてホテル案内記事が掲載されていたので目を皿のようにしてチェックしました。

…え〜ナニナニ?希望者にはInferno Festivalの方から★★★のホテルを割安で提供してくれるんだそうです。

このホテルがねぇ、なんとオスロ中央駅にそのまんま直結していると言うモノスゴクお荷物旅行者に魅惑的な立地条件のホテルだったわけ。

北欧の物価は高いです(税金20パーセントだもんな)。それはホテルの値段も同じ事。

メールでホテルに直接問い合わせてみた。

あたし、インフェルノフェスティバルに行くんだけどソチラで泊まると安くなるんだってね?シングル部屋って、はうまっち?(物凄くぞんざいな文書だよな)

…ってね。するとすぐ返信してきた。このホテルの場合、通常NOK1350の所をNOK595(サービス料とゴハン込み)で提供してくれるんだって…もー面倒臭いしコレに決めちゃった。

でもですね、欧州のホテルでは夕方18:00以降のチェックインになると『いきなりキャンセル』されちまうケースがあるんだってさ。うおおおおおそれだけは勘弁して!

アタシがオスロのガーデエモン空港に到着するのは午後8時過ぎなのでした。午後6時までに来いだなんて、そんなん絶対に無理だから!!!

ってメールで喚くと、ホテルからじゃあクレジットカード番号を期日と一緒に教えろ。そしたらアンタの予約を保証してやるって返信がキタのね。

ツアコンの友人に相談したら、たしかにヨーロッパではクレジットカードの番号が保証になるっていうーのがアタリマエなんだそーだ。

仕方無しにメールで番号を送信したら今度はJCBは受け付けねぇと返信してきた。

アタシはもう、それはそれはイヤになってきましたが…実はもう1種類クレジットカード持ってたんでその番号を教える事で一連の長々しいメールやりとりが終決したのでした。

メールのやりとりはA4の用紙にプリントして4枚に及びました…これって文通だよな…。

そんなわけで出発を待つのみとなり…。

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