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〜夏コミれぽーと〜
今年も暑苦しいオタクの夏がやってきました。
コミックマーケット66/東京ビッグサイト
2004年8月13日(金)14日(土)15日(日)
アタシ、人生の半分はコレに逝くようになってるよぅ。
トッテモ嫌だけど人生の一部だぜ。
すっかり御用達の小伝馬町のホテルに連泊しつつ、楽しんで参りました。
1日目はゲームっす。
あたし等は遅め出動で、バスがビックサイトについたのは12時過ぎ。
こんな時間だっツーのに、この炎天下の中ヒトの行列に並ばなければなりません。
今年の炎暑はトシ寄りにはツレェ。
でもオモロイ物を発見する為にガンバリます。
やっと行列を抜けてカタログを買う…
ふと見渡すとみんな足早に会場へ消えて行く(笑
さて、ここから私はツレと別行動、2時にタクシー乗り場で落ち合う約束をした。
果たして不敵は目的の本とオモロイ物を見つける事ができるのだろうか?
まずは西館へダッシュ(するなよ
『某平安時代トキメキ乙女ゲーム』界隈へ突入して行く。
そこはムサ苦しいオタク野郎が1人として存在しない生存し易い空間だったりする。
ところで、不敵は『某平安時代トキメキ乙女ゲーム』にあまり思い入れはない。
あのゲームは2作品出ているがズーッと昔に初代を借りて触った程度。
つーか、萌えんのよ。
じゃあ何でオマエそんなジャンンル行くのよ?っていうと。
十年程前からチェックしている作家さんが現在活動している界隈だからだ。
(もともと、不敵と同じジャンルで活動されていた人でありました)
毎年2回のコミケで必ず行っては内容判らなくても新刊を買っておく。
10年程コレが続いているのに、
あの作家さんってばアタシの顔ぜんぜん覚えてない所がイイヨ!
アタシも顔覚えられんのスゲー嫌な人間だし調度いいのです☆
その後ざっとロールプレイング界隈でブレス・オブ・ファイアを漁って。
とっとと東館へ向けて旅立ちました。
夏は熱帯雨林地獄のガレリアを通る。
コスプレの皆さんをじっくり観察出来ます。みんな、しゅごい金かけてんな。
冬に引き続き、『鋼の錬金術師』の赤いロングコート+金髪三つ編みが目立ちます。
東館は地獄である。
その時々のジャンルによってはその光景を見ただけで魂を吸い取られます。
オンラインゲームとスクウェア界隈には立ち入らず(ヤロウ臭いから)、
不敵はジャンプ系の界隈に足を踏み入れた。
お目当ては『遊☆戯☆王』だった(嫌がらないで下さい)。
このジャンルはJ系では一番人間の数が少なく、今までじっくり見た事がない。
それに、城之内クン好きなんだもんーッ!!!!
しかしほぼヤオイ本なので不敵は何も買わずに帰路につくのでした。
一旦ホテルに戻って、池袋に向う…何故なら映画を見に行く為です。
金色のガッシュベル
〜101番目の魔物〜
コミケの直後にコレかよ!!
と自分で自分にツッコミたくなりますが。
みなさん嫌がらないで下さい…不敵は骨のズイまでオタクなのです。
スープのダシにするとオタクエキスで美味しいです…多分。
さて、
最終回の上映+お盆時期のスカスカな東京という相乗効果で、館内はガラガラでした。
観客は我々とひと組の親子連れのみです。
『どーせなら誰もいない2階席で堪能するとしよう』と、2階一番前の席に座る我々。
1階を見下ろすと…例の子供連れ以外、見事に誰もいやがらねぇ。
ウッヒッヒ、オタクな感想言い放題だぜ!
というわけで、我々は酒を飲りながらベラベラしゃべりながら映画を堪能しました。
おしゃべりの内容はトテモ言えません。嫌われます。
ちなみに映画の内容は『お決まりパターン』でありました。
まぁ子供向けだし、イイんじゃね?
映画が終わると酒場に行って飲み直し、
(行動が完全にオタク親父だよな)深夜にホテルに戻って、
ツレがゲットした宝物を読みあさってから就寝致しました。
2日目は芸能、アニメ、特撮、マガジン系、創作です。
(イヤ他にもジャンルたんまりあるんだが不敵的に、デス)
今回も西館からショッピングです。
西館はマガジン系です、
何てッたってゴッドハンド輝ですッ!!
(こんな事書いてて自己嫌悪に陥ってるし)
職業柄、どーしても興味を持ちがちで、元来医療系マンガが好きなあたし。
ホントはスーパードクターKがあれば最高なんだけど。
あの同人誌って今まで1回も見た事ねぇのよ。
西館には創作系もあるので、じっくり確認してきました。
作画レベルが!すげーレベル高くなってます。
一昔前まで、創作系なんてアレだったモンだけどな…随分変わったもんだ。
お次は東館。
聖闘士星矢界隈をざっと見てから特撮系をゆっくり回り、色々とオモロイグッズを購入。
余った時間でガンダム界隈をなめるように回ります。
まぁSEEDが多いのですが、不敵はソコを避けて回ります。
人がごった返してるし、Wが見たいし…けど、東方不敗が大人気な
Gガンダムも笑えます、メチャクチャ絵が上手い人多いです。
あんまり買わなかったのですが、カナリ気合い入れて散歩したので疲れます。
帰りはフネで浜松町に出る事にしました。
水上バスは涼しくてイイです、けど…実は船内にはパラパラと
一般人サンがけっこういらしてまして。
…彼らが目をドラえもんのように見開いて我々オタク集団を見る
そのまざなしに…かなりマジックポイントが減りました。
ちなみに、ビックサイトでデートをしようという一般人客がたくさん下船してました。
夏コミなビッグサイト駅で水上バスからワラワラと不用意に下船した彼らは、
恐らくその後ビッグサイトから脱出する事が
トテ〜モ困難だったであろうと推測されます。
…哀れな…
我々は窓辺から東京の海をジ〜っと眺めつつ、ホテルへ戻るのでした。
もうちっとイイ風景を撮るべきであったと今更後悔するアタシ。
3日目はガラクタ、せっけん、評論系です。
そして3日目のメインはギャルゲーだって事を忘れてはいけません。
絶対にこの界隈の存在する東館に1.2.3区に足を踏み入れてはならないのです。
しかし、ギャルゲー界隈の近くに評論系が存在します。
そこには某ヘヴィ・メタルサークルが出店しているのです。
更には興味深い方面を取り扱ったサークルも数カ所。
意を決して踏み込んで某ヘヴィ・メタルサークルを襲撃してきました。
そこでメタル話を控えめにさせていただきました。
だって、お客さんが1人いらしたから。
ね、アタシのアホなメタル話を素で炸裂させたら営業妨害かもしれないでしょ?
そして『医療系』と『政治/思想/評論系』の本を物色して帰路に付きました。
今回、西館はほぼボーイズらぶサークル+ギャルゲーが占拠しているので
不敵には全く行く意味が有りませんでした。
どうせならヤロウ向けジャンルを全て西館にずぇえええんっぶ、詰め込んで欲しい。
そしたらあの人を殺せる強烈なニオイも迷惑なリュックサックもなくなるのニー。
そういえば、3日目の評論系に赴く前にガラクタ/せっけん界隈に足を伸ばして来ました。
んで、せっけんサークルで無事に目当ての石鹸をゲットしてきました。
1個500円で数もイロイロありまして…これ3つ買えば冬コミまで持ちます。
ここのせっけんはマジで良いです。
アタシはもっぱらこいつで顔もカラダも洗ってます。
ツヤツヤのモッチリになります、オススメでっす!!
まぁ男性の方は…
あのサークルで女性買物客の大軍にまみれるのはチト恥ずかしいだろうけどサ。
ちなみにオウチに帰るとき、
前々から乗ってみたかったエアポートバスのってみたヨ!
東京駅から成田空港まで直通!
さんぜんえん、とチトお金かかりますけどね。
成田空港で飛行機を見てから、電車で数駅のオウチに帰りました。
コレ、コミケの時また使いたいなと思ってますル。
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