ヲ
〜不敵、映画を観に行く1〜
いよいよ完結編!
ロードオブリング3。
初回上映ならば空いているだろうと朝の9時半に出かけましたが、
池袋の映画館では既に立ち見になっていて大混雑だったのです。
仕方ないので2回目の上映に合わせて並ぶ事にしたのでした。
死ぬ程寒くて、何故か雪がヒラヒラと舞い落ちてきました。
しかし、池袋の雪なんて全然感慨深くありません。
むしろオタクエキスが入ってそうでかなり嫌です。
そのくせ、次回上映までの暇つぶしに
アニメイトへ逝ってしまった自分にモノスゴク自己嫌悪です。
…いやべつに、なにを買うって訳でもなし。
ラスカル、ハイジ、ビッケ、といった
懐かしいキャラのグッズが復刻され販売されるのを見るのが楽しいのだな。
でもね、
熱いコーヒーを飲みに近くのロッテリアに入れば、
デカイ鞄を持った女2人が同人誌をはみ出しながら雑談しているし、
カートに印刷所のダンボ−ル箱を乗っけてガラガラ引き摺る生物もザラに見かけるし、
明らかに一般と違ったオーラを発散する一族も多数見受けられるんです。
池袋ってやっぱり特殊な磁場を放出している場所なのかも知れません(?)。
映画が始まったのは2時ぴったりだった。
終わったのは5時半でした。
長過ぎるんだってばー!
でとはいっても…内容がカルピスのようにネットリと、
濃ゆく甘い芳香たっぷり(不敵にとってはねっ)だったので非常に良かったです。
何がともあれハッピーエンドで。
主人公のフロドがヒロイン(違)らしく何度も涙し、苦境逆境に転がり落ち、
それを必死で救うサムが思いもがけずカッコよかったのね〜。
そんなこんなで…フロドとサムの間にあるのはまさに『愛』でッ!
それはむしろアラゴルン&アルウェインよりラヴラヴ???
しかしアレだな、リヴ・タイラーって美人か??
とーちゃんがアイツ(エアロのアイツ)だから仕方ないってのもあるが、
ドーモあの口元が好きになれない不敵でした。
レゴラス…エルフの王子様は相変わらず超越した存在で、今回ますます
サーカスの奇術師ぶり大全開な戦い方を披露しておられました。
(アンタ、最強かもよ…)
ギムリ…ドワーフのオジチャンは見れば見る程ロ−ドス島戦記を
思い出さずにはいられないそのマンマさでした。
あと、
是非ノ−ム族やコボルト族も出して欲しかったです。
折角ブタ人間族が出ていたのですから。
『我らオ−ク族の時代が来るのだ』
なんて失笑物の台詞吐いておられましたが。
魔法使いのガンダルフは最後まで派手な魔術使わずじまいでした。
嘘でもイイからかましてほしかったな、ニュークリアーブラストみたいな奴。
人間族の姫サンが翼竜のクビを細切れにするシーンはスカっとしました。
女ぁ恐ぇえぞ〜〜〜(汗)
でもそんな姫サン、アラゴルン振っちゃうんだよね…ヒデェ野郎だ。
『貴方は幻影を思っておられる』
…とな。あーヤダ、なんて半端な振り方だよ?ハッキリ言えばイイのだ!
『ぼかぁ、アルウェイン様にクビッタケなんです!メロメロなんです!ゴメンナサイ』
ってね。格好付けてんじゃない〜〜〜って虫酸ハシっちゃった。
てな訳でこれから見る人もいるだろうから多くを語れませんが、
こりゃホントーにおもろい映画でした、見て良かったv
完結しちゃったのがサビシーなぁ。
次はハリポタを見るつもりだけど…実は聖闘士☆矢も観たいと思っている不敵なのでした。
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