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〜不敵、映画を見に行く7〜
リーグオブレジェンド
を見に池袋へ行ってきました。
毎月1日は『映画の日』なので、今日は1000円で見れたのでオトクな気分。
リーグオブレジェンドって、いろんな物語に登場するキャラの寄せ集め
『ヒーローチーム』が悪の軍団と戦うって話でね。
よくアメコミにある『クロスオーバー物』の感覚だと思います。
それって何かと言うと、つまり常識ではありえない組合せの企画ってのかな…
スーパーマンとエックスメンが戦っちゃったりするとか、
向こうでは出版者の枠を超えて夢のヒーロータッグチーム漫画やってるのね。
日本で言うと…そうだな〜
集英社の『北斗の拳』のラオウと講談社の『セーラームーン』のうさぎちゃんがチームを組んで、
(自分で書いててうすら寒くなってきた)
悪の親玉…えぇと、白泉社の『ベルセルク』のゴッドハンドを倒すぞみたいな
とにかくムチャクチャ超次元な設定な訳ですよ。
この映画では透明人間とかネモ船長(笑)にトムソーヤー(アダルトVer)など
割と普通のお人にも親しみ深いメンバーによるドリームチームが実現されてマス。
っていうか。
この映画の原作、アメコミなんです(またかよ)。
以下、ネタバレご免。
主人公は『小説:ソロモン王の洞窟』のアラン・クォーターメインおじさん。
職業は冒険者。ショーンコネリーが演じてる!シブイ!
以下、チームのメンバー。
トム・ソーヤーは何故かアメリカの諜報員になってるって設定。
ハックルベリーはどーなったのかしら
透明人間は三枚目の役所。
吸血鬼は伯爵の初恋の人、ミナさんだった…シブイ伯爵の方がヨカッタナー。
ジキル氏とハイド氏はチーム一番の力持ちの役所。
ネモ艦長はアラビアンな武術の達人で驚いた。チームの足。
ドリアン・グレイは不死の『色男』だったが…ショーック!!な最後を迎える。
この映画、妙に気合いが入ってたのはネモおじさん操縦のハイテク潜水艦ノーチラス号!!!
『大洋の剣』と呼ばれるそれは、ものすごく巨大で!
象牙色の剣のような形状で、全体に施された
素晴らしいディティールのデザインと豪勢な内装にドギモ抜かれました。
だってあたし『不思議の海のナディア』のノーチラス号しかイメージになかったんだもん。
アランおじさん中心に結成されたチームは、
ファントムというドロボウを捕らえると言う使命を大英帝国より受け、
イタリアからロシアまでアバレながらおっかけまわすという内容で、
その悪役のファントムってやつも案の定某探偵小説の悪役でした。
最初ッから最後まで息もつかせぬ急展開てんこもりのドキドキワクワクなノリで
最後はありがちながら続編を思わせる幕引きでした。
純粋に楽しめる、オモシロイ映画でした。
んで、ドリアン・グレイ。
なーんかどっかで見た事あるなぁと思っていたら。
彼、スチュアート・タウンゼントって俳優だったのね。
そう、あの『呪われし者の女王』でレスタト・ド・リオンクールやってた彼。
…どーりてミョーに色っぽいワケだよね!!!
最初から最後まで貴族のカッコしてたけど、やっぱり彼は裸の方が似合うわ(爆)!
でもショーンコネリー氏のオジサマの色気には叶わないケドね〜
復活希望、そして続編キボンヌ。
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