September
ヲ 〜テレビで自戒〜

2003.9.5

テレビ番組の話をしよう。


ここんとこニュースは見ないようにしてる。
不敵が時期的に今興味あるのは北朝鮮関係なんだけどさ〜
すっげバイアスかかってるの判るから腹立ってしょーがねぇんだ。

最近、一番腹立ったのはニュースの森。
美女(?)軍団特集なんざ組みやがって記者が女集団の横にピッタリ張り付き、
応援道具を取材がてら訝しがる女性の手を気安くペタペタ触りやがって…
うをををを…(拳)見ているコッチも非常に不快である。
日本の印象悪に拍車かけてんじゃねぇ!
アンタ日本の恥を世界に振りまいてンのわかってるのか!

…みたいな(笑)…視聴者を怒らせてどーすんだよ!
奴等、視聴者をもとい日本人をバカだと思いナメきって番組製作しているに違い無い。
もはやニュースの森では無い。
ワイドショーの森と改名したまえ。

時々テレビを叩き壊したくなってくるので唾棄すべき俗悪なニュース番組は見ない。

でも早朝の読売テレビ『ズームイン』内の辛坊さんの『新聞のミカタ』は秀逸だ。
彼はけっこうマトモな事を言う。彼の言う事が国政に反映されれば良いのだが。

そういえば読売新聞の社説はかなりイケてる感じだ。
産経新聞はちと親米ヤリ過ぎじゃねぇのっつー社説を特にイラク戦争の時に感じたが、
読売はヘンな事書かないし中立だ。

…前置きが長過ぎました。

えぇと、
ワタシは病院ドキュメンタリー物が超苦手。
それなのに今日は『巨大病院救急最前線』を見てしまいました。
循環器の有名外科医が出てました。
大学病院です。
彼は世界的に難病と言われる心臓病の新生児の手術で頭を悩ませてました。
彼の手がめくる雑誌の名は『日本心臓○管外科学会雑誌』…
あ〜!
私が毎日触っていた本が…!!!!

それで興味深く番組に魅入ってしまったのよぉ〜〜〜。
先生は超高性能拡大鏡を駆使し、緻密な手術をこなしていた。
たくさんの循環器系手術を。

それでたくさんの命と家族を救っていた。

不敵はそれはそれは感銘を受けました。
(しかし低所得者な患者さんってあーゆぅ治療うけられるんかいな?
…という、漠然とした疑念が無い訳でもない)

大学病院の偉い先生…っつーか教授。

それまでは不敵はすっげーイメージ最悪なのだった。
何故にゃらば。

学会会長の名の元に気紛れで学会雑誌の広告業者をコロコロ変えるわ、
電話すると『忙しいんだからそんな事で電話すんじゃねー』と怒るわ、
(イヤその気持ちはメッチャ判るんですがハイ)
言った事は速攻にキレイサッパリ忘れてくれるわ、
メールは見ねぇわ、

とにかくコッチの仕事をメダパニ級にかく乱するんです

しかもナチュラルに!

いやもちろん素晴らしい人間性の先生方もたくさんいらっしゃいますがね。
(因に一番嫌いなのは慶○大学病院の脳卒○関係の某教授でス!)
人の命を扱う仕事だからそれ以外の事に対して超アバウトになるのはしょーがナイと思う。

でもね。


理性で判ってても実際にヤラれると感情的にモォ許せないのよぉ。

許せないんだけど…今日の番組見て、
『己の偏狭な感情で怒り狂うのは今後なおいっそう控えるようにしよう』
と決意を新たにするのでした。

己の天職において信念のもと、一心に勤める人間の姿はまさに崇高である。

それにカックイイ。


どんなにヘヴォイ仕事をしていても、
自分も常にそうでありたいと思いたい気弱な不敵でした。

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