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～いっそ潔く自爆せよ～
カナダで３年間日本からの旅行者を引率していた友人Mは、
ものすごい人見知りするクセにものすごい人ゴイシイという、
矛盾した性癖の持ち主で長～～～～～～い付合いでクサレ縁のアタシは
よく呼出されて、クドクドとグチに付き合わされるのだ。
今日は珈琲を上野で戴きながら…まぁまぁしゃべる事。
以前、仕事でミス爆撃の可哀想な鈴木君が更迭（？）されたと聞いていたが、
後任に来た三矢君（仮名）と、どーも
上手くコミニケーションが取れないんだそーだ。
…まぁ女心にゃ、色々あるんだな～～。
話を聞くと、彼女ってば前と同じ事してんの。
今年初め頃、上司が『俺だったら結婚したい男』（その表現もどうかと！！！）
と評価した部下である三矢君の顔を見たいと駄々をこねたらしい。
んで同僚を巻き込んだ挙げ句（ここ重要）、
当人である三矢君が迷惑だと言ったとか何とか？？
「…それだけの事なんだけどね、イメージ悪くってさぁ～。
自分がコドモだから変な事にこだわってるのよね、あぁ自己嫌悪～～！」
「アタシにはぜんっぜん判らないよ。
何でそういっつも、上司がイイ男だと評価した人間の顔を見たがる訳？
しかも他人巻き込んで迄？自己責任で飲みにでも誘ったらイイだろ。
他人に迷惑かける位なら自爆した方が潔いと思うがな」
「キミは趣味が一杯あるから、こーゆぅ心境になる機会が無いのよ。
ホラ、あたしってば無趣味だからさ？」
「そういうモンダイじゃ無いと思います」
不敵の趣味。
マンガかアニメかメタルか同人誌か落書きか暴れる事か？
確かにいっぱい有るよね…でも、何だか最低だな自分…
と、思いもがけず一瞬自分がヘコんでしまいました。
でもアレですね、
己が変わった性癖の持ち主だという自覚をする事って重要ですよね(笑)？
己がマイノリティであるという自覚が出来て無い人、世の中に多過ぎやしませんか？
己の性癖や嗜好で他人に迷惑をかけないようにするって努力をする事は、
社会生活を営む上での基本中の基本ですよね？
民主主義の自由や権利を保証される上で発生するこれってば義務ですよね？
…いやだから何だと言う訳でもないんですが…
ちょっと今回小耳に挟んだ話だと、
カナダの某超有名ホテルに住込みで勤めるスタッフの
50％はエイズの感染者なんだそうだ。
隔絶された環境ではどうしようもない事なんだそうな。
でもお客さんが怖がるから徹底的にナイショなんだそうな。
本当か？
もう何度も書いたような気がするが…
神様、アタシの幸せは要らないから、どーか
早く彼女が試験に合格して世界に飛び立つようにして下さいィイイ！
新たな犠牲者が出る前に、是非！！！！！
（断っておきますが不敵はあくまでも彼女の良いオトモダチです）
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