Augest
ヲ 〜だらだら日記〜

2003.8.9

なかなかネタなくて忙しくてサボリ多めで心苦しいので、

笑いでも激怒でも無いタダの日記をだらだらと書いちゃいます。

長くてツマンナイので、暇な時にどうぞ。

  合気道の道場から遠のいて半年になろうか。

体力と時間があれば行きたかったけど、引っ越して遠いから仕方ない。

引っ越しの知らせは同期のメンバーであるS氏に携帯メールで伝えただけ。

ー----あたしって、薄情モノかなぁ???

けど、2ヵ月ほど前に別の門下生から電話がかかってきて、

どうやら彼の話だと既に現役の人やずっと前に辞めたメンバーにも、

とにかく驚く程隅々まで、あたしの引っ越しネタは伝わっているらしかった。

そんなわけで(どんな訳だ)、

あたしが一人暮らしで戦争してる家へ初めてS氏が泊まりにやってきた。

S氏に会うのは…半年ぶりになろうか???

「不敵さんは全然変わらないねぇー」

久しぶりに会合した開口一番目がコレで、

あたしはこんな返事をしたかったのだが

「S氏は…ますます逞しく(爆笑)なりましたなァー特に腕がスゲェー

なんて事…口が裂けても言えない。

絶対言えない。

で、船橋のオシャレな居酒屋で久しぶりに酒飲んだ。

あたしゃ、外で酒を飲む時はかなり少なめにしておくようにしている。

けど、今回もヤッパリ気が大きくなっちまって(鬱)、

イロイロと喚きまくってシマッた…マズイマズイ…

で、台風で気持ちの悪い静けさ漂うド田舎マンションを訪れたS氏。

…例によって朝の5時頃まで(良く起きてられたもんだよ)話に花を咲かせてしまった。

S氏は前の道場を辞めて某別の道場で週イチペースにて鍛えているらしい。

合間を縫って、新宿の本部道場で腕に磨きをかけているらしい。

多分、あたしが知っていた頃より相当強く、上手くなっているだろう。

(合気道の場合、『強い』という言葉は多少不適切と思われる)

すげぇのな。

本部道場のカリスマM師範だぜ、オイ。

M師範は、不敵にとっても特別な師範代である。

縁があって、数回御教授いただいたことがあった。

始めてのコミュニケートの模様を、よく覚えてる。

合宿の稽古中、あたしがその当時にしては厳しい受け身を取った時。

それを見たM師範代がメチャメチャ焦った様子でこんな事を言った。

「アナタは何の仕事してるの!?」

初めて会って言われた台詞がコレだ。忘れられない。

技を見て、イキナリこんな質問してきますか。

「…精神病院で看護やってますけど…看護助手ですよ」

面喰らったあたしはこーんなマヌケな返事をしてしまった。

M師範はかなり驚いていたが、それでいて何故か納得している様子だった。

「そうですか…恐い所じゃないの?本当に恐い所ですよね」

稽古中にタタミの上で。

何であたしの受身を見てそんな話題になるのか?

未だに、神秘のベェ〜ルに包まれたままである。

後でこの話題は食事の席でもネタになって、その時は

「かなりモノの見方がスレた部分もありますが、

我々が何を踏み付けて正常な生活を送っているか骨身にシみましたし、

後悔もしていないし良かったと思ってます」

という意味の返答をしたハズ。

ちなみにこれは物凄い本音であり、今でも不敵的真理(?)である。

この『何かを超えてる』師範代は、

おそらく門下生の目や立ち振るまい…技より発する『気』で色々と判ってしまうのだ。

しかも、コッチが意識して無くてもお見通し。

多分、隠そうとしても、その人の心理的深層部分まで見透かしている。

何も言わなくても判ってしまう。

凄まじい人間に縁があったもんだと思いながら、同時に恐ろしい。

この師範代、我々門下生に対して常に『癒し系』なだけに、本当に恐ろしいのだ。

けど道場から縁遠くなって完璧に師範代と会う事はなくなってしまった。

恐ろしいが、その一方で慕っているだけに残念だった。

が、S氏はその稽古に出ているのだと言う!

…ウラヤマスィー!

「不敵さん、M師範の出向してるM道場に一度一緒に行こうか?」

羨ましがりまくる不敵の気を感じ取ったのであろう、S氏はそう提案してきた。

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駄目だ。

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合気道は今でも大好きだ。

でも、エグったまんまの自信の無いササクレだったこんな

現状の気合いのまま道場に行ったらもっとヘコむ。

ヘッポコだろーが負け犬だと言われよーが何だろーが、

あたしにはまだ合気道は出来ない。

今はこうでも、何年経とうともヤル気さえ出てくればきっとまたイチから始められるハズ。

好きでも出来ないって事もあるのだ。

矛盾してて不思議だけどこれもまたホントの話で。

不敵は全般的に超・アバウツな性格だが、

何時の頃からか合気道に関してだけここ迄ナーバスになっちまった。

S氏はそんな不敵のメンド臭くて回りクド過ぎる心情を、他の部分も含め誰よりも判っている。

断ったら、ちょっと残念そうだった。

彼女はまた不敵に合気道をやって欲しいのだろうか?

そんな彼女の作ってくれたゴハンはスゲェーうまくって、

料理のキライ(でも生きる為にやってるンだぞ!)な不敵には感動で。

(世の男がお嫁さんほしいってキモチ、判るなぁ。あたしも欲しいなぁー)

と、ちょっと思ったワケだ(違)。

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