September
ヲ 〜社長の葬式〜

2002.10.15

というわけで葬式だ(11日の日記参照)。

あたしは受付をする事になった。

しかしあたしゃ、そんな事やった事無いよう。

仕事を5時に終わらせて(本当は5:30まで)喪服でGo。

歩いて3分ばかりのお寺なのでとっても近い。

昨日14日は休日だったが間違って出勤してしまい、

(社長の息子の電話の仕方が悪いのだ!)

ついついそのままお昼まで葬式お知らせFAX製作および送信

のお手伝いをしてしまったので休んだ気がしない。

お寺ではすでに準備が整い、社長のお顔を見させて頂き、

死の現実を再認識させられ、御家族の方々に挨拶をした。

しかしこんな時、一体何が言えようか?

あたしはかなり言葉足らずな人間なので

かなりイタイ挨拶になってしまった。

『不敵さん、次男の会社の知り合いが手伝ってくれるから

それが到着するまで(もう1人の社員の)***君と頑張ってね』

と、この時確かに言われた。

どんどん弔問客が来る。

次男の会社の知り合いが来ないじゃないか。

***君と私はテンテコマイで社長の死をいたんでるヒマ

な〜〜〜い!

受付所が群集で囲まれる。

死ぬ、死ぬ。

ヒ〜〜〜

咽乾いたよ〜〜〜〜

『大変でしょうが頑張って下さい』

と葬式会社の人がお茶セットを運んでくれるが

飲んでる暇なし!

あんな人やこんなお方がおいで下さり、

慌てふためき、驚き、事務モードになったりして。

気が付くとあっという間に8時で、御遺族の方と食事をして。

(あぁ、お金をちゃんと数えられなかったのが心の残りだなぁ)

それでもって、8時半に我々は撤収となった。

そのあと…

社長、まさかアタシが渋谷の地下でサタニックなライブに

身を浸しているだなんて思いもしなかっただろうなぁ。

…喪服姿のままで(ライヴ記録執筆予定)。

社長、これからも会社で頑張って働くから、

こんな不謹慎なアタシを許して!

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