May
ヲ 〜全日本合気道演武大会とまたケガ〜

2002.5.25

お昼から九段下の日本武道館で、

全日本合気道演武大会が盛大に執り行われた。

不敵の所属する道場の精鋭達も参加するので見に行って来た。

今回海外からはロシア、シンガポール、メキシコが参加。

ハンガリーも参加予定だったが間に合わなかったらしい?

ロシアとシンガポールは大人数で来日していた。

特にロシアは真ン中の白い畳でデカイ白人が暴れ回っている為、

何だか凄いっていうか報道陣のカメラの数が異常。

そりゃあもうバシャバシャと。なんじゃあアレわ。

可哀想なのはメキシカーナだった。

たった二人で黄色の畳をパタントタンと演武していた。

しかも報道陣は1人も寄り付いていなかった。

朝日新聞、大団幕出してるんなら来てるんだろ!

外人さんが地球の裏側からやって来て健気にひっそり

頑張ってるんだから、ちったあ応援の報道してやれよな!

各地域事の学生連合の演舞の最中。

さすが学生、若いパワ−で大人数が暴れ回っていたのだが、

関西学生連合の赤いタタミから一組、はみ出して来た物があった。

その若者二人はすみ落とし(縦回転の前回り受け身)を連続しつつ

赤いタタミをはみ出し、床の上をズダーンズダーンと

本部の面々の前方を悠然と横切って行った。

あまりの痛そうぷっりに(受けの人がな)会場はどよめく。

『…バカだ…』

何となく、不敵はエグジュームドのバカライヴを思い出していた。

あのノリだ。

そのまま、関西の若者は隣の青いタタミ、

すなわち東北学生連合のタタミにシタリ顔で侵入、演武終了の

大太鼓が鳴り響く迄そこですみ落としを強行していたのだった。

直後、彼等は当然アナウンスで注意されていた(苦笑)。

受けをしていた若者は死にそうだった。

関西は凄いなぁ(謎)。

その後、夕方6時から少年部の稽古に出た。

一般部は無しとの事で師範は帰られた。

しかし自主稽古をしようとのことで、女3人と男1人で稽古が始まった。

師範がいない。

この甘い誘惑にかられた不敵とMさんはタッグを組み、

普段やったら怒られるので絶対にやらないような事

お互いヤリまくった。

暴れまくった(ほとんどプロレスだよな)

しかし不敵はもう年寄りなのだった。

1時間を過ぎた頃、身体が思うように動かなくなって来た。

Mさんは右腿に痺れが発現、休憩したがまた再開。

ここでヤメときゃあ良かったんだが、あまりに面白くて止まらなかった。

忘れもしない両手取り呼吸なげ。

確か初段の審査でやったハズの技。

だったのだが、Mさんとド忘れしていたのであ〜でもないこ〜でもない

と悩んでいたのだがやっと不敵は思い出した。

得意げに『こーだ!この、最初の開く手首が違ってたのさ』と

Mさんの正面に背中から回り込み投げてみた。

Mさんも投げたいと言う事で投げられた。当然、前受け身である。

着地に見事に失敗。

不敵は右側の腰の一部をしこたま打ち付け、撃沈した(赤面)。

月曜日の午前中は会社を休んで接骨医に行って来ます(涙)。

一年とちょっと振りですな。

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