May
ヲ 〜オタクのGW〜

2002.5.4

「名探偵コナンの映画が見たい。付き合って」

例の友人にいきなり誘われ、いいよと応えた不敵でしたが。

その日はスーパーコミックシティの二日目でした。

去年はドイツ行ってて行けなかったSCシティ。

今年は直感的に行きたくなったので交渉してみることにした。

という訳で交渉の結果…午前中イベント、午後映画を見る事になった。

朝、10時に東京駅八重洲口で待ち合わせ(もぅすっかり定番…空しい…)

東京駅のコインロッカーに大分空きが有る…意外だなと眉を顰める。

バスに乗って20分程。会場についてハタと気が付いた。

…ゲ−ム系は1日目だったのか(事前研究不足)…

アークザ○ットのスペースを探訪する事を楽しみにしていた友人は、

すっかりヤル気を無くしていた。

ヤハリ、

コミックマーケット(冬と夏のコミケ)と比べてみると、

参加ジャンルのスペース分量にかなりの相違がある。

すなわち、

古いジャンルのサークルはコミケでは参加申込みをしても、

準備会によって徹底的に駆逐されて行く(ジャンル消滅の為に)。

しかしそんなジャンルのサ−クル達が、

コミックシティでは数多く参加していたのだ。

何故かというと、シティでのサ−クル参加申し込み選考方法

(?)が、『早い者勝ち』だからだそうな。

さて、いつものジャンルで手っ取り早く買物を済ませて、

とりあえず二人で会場内を散策する事にした。

私はここで予言しておく。

これから女性向同人でブレイクするアニメは

サイボーグ009だ! (だから何)

今は亡き巨匠、石ノ森章太郎の名作が現在リメイクされて放映されている。

TVでは一度しか見た事はないが、相当出来が良いのだろうと直感した。

とにかくこの萌芽したばかりのジャンルには、ギャグのキレもさる事ながら

メタクソ絵の巧い作家が集結していて、レベルの高い作品が揃っている。

揃いも揃って物凄く可愛い009…島村ジョーにショックを受ける。

そうか、ヤツはこんなにも徹底的な受けキャラだったのか(爆)!

003…フランソワーズちゃんの立場は…無かった(苦笑)。

懐かしさを感じつつ同人屋の半ば魔術の如き手腕には戦慄すら覚える。

ハリーポッターサークルの席巻も凄まじい。

その隅でロードオブリングの本を発行しているサークルを発見。

絵が死ぬ程うまい!!!!

興味が有ったので寄ってみたが…すぐに売り切れてしまったようだ。

ここの作家さんは大阪出身の方で強烈なオタク感性を発揮している。

スペースにはアメリカンなフュギアが多数飾られている。

主人公のホビット族のフロド、人間族の剣士ボロミアと悪役魔術師サルマン。

そのうち前者2体に同人女的ポーズ(大爆笑)を組ませ、

写真を撮り携帯電話の壁紙にしたものを得意げに自慢する彼女。

…負けたかも!…(何がだ)

不敵は出所不明の敗北感に打ちひしがれた(特に意味は無い)

彼女は大阪弁まじりに熱弁を続ける…

『本当はレゴラスとアラゴルンが欲しかったの〜〜!』

『…縛るつもりですね…』

こんな返答をした不敵も不敵だが、事実なんだからしょーがない。

その後、池袋でコナンの映画を観た。さすがにすっげー人気だった。

そりゃ同人女にもメタクソ人気あるけどさ。

まぁそれなりに面白かったけど、探偵物だし妙に説明臭くなるよね。

単純思考に最適化されている頭脳のせいか、それがど〜も肌に合わんのだ。

冒頭でいきなり自殺する少年がパソコンに向かって

『さようなら…ぼくの友達…』(ちょっと間違ってるかも)

と言うシ−ンが有るのだが、この少年の声優が折笠愛さんなもんだから

友人と顔を見合わせて苦笑しちまったなぁ。

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