March
ヲ 〜対決!天敵おばさんと不敵〜

2002.3.18

今回の日記は、気分的に野郎言葉でいきマス。

たまにはいいでショウ。

2年程前の話だ。

俺はあるおばさんにキラわれた。

その人はQさんといい、Q社の部長なのさ。

この業界(仕事の世界ね)では重鎮ってトコかな。

キラわれたのは2年程前にM出版社が主催した会議の後の

親睦会の席で、だったんだ。

俺の勤める会社も呼ばれた。

初心者だったけど代表で俺が主席したのさ。

M出版社の部長の隣に座らされていた俺は、すっかり疲れちまってよ。

そこに、Qさんがやってきたんだよな。

宴会の途中で先に帰るってんで、

俺の隣に座ってるM出版社の部長に挨拶しに来たってワケさ。

そこでおばさまは俺(その時正座してなかった)をちらりとみやり。

『あら、アナタおすわりできないの?』

いやぁあああああ〜〜〜〜〜な顔で上品に言ってきたんだ。

さすがの俺も、その立派な言い様にはカチンと来たね。

でもさ、ず------------------------っと年上の先輩だし、

即座に部長がいいんですよ今は仕事じゃ無いんだからと庇ってくれたから

その場は何とか穏便に丁寧に謝れたんだ。

けどよ、Qさんにはカンッペキに嫌われた事がハッキリ分かったし、

何となく2度と会いたくねぇとも思ったんだよ。

それから2年程の間、QさんはM出版社が主催の会議に

全く出席していなかったんだ。

で、今日の会議でひっさしぶりに再会しちまったワケだ。

(M出版社の部長が定年で最後に主席する会議だったから来たらしい)

会議室の扉を開けて、俺、一瞬硬直しちまったよ、マジでさ。

俺と一緒に来たH君は初めて会ったみたいだったな。

ま、仕事だし。

俺はきちっと挨拶をして席に付こうとしたんだ。

そこでいきなり、Qさんがこう言ったんだ。

『あらー、不敵さんまだいたの?

もう辞めたかと思ってたわ』

瞬間、隣の席に座ったH君とQさんの部下のT君は凍り付いていた。

でも以外と俺は冷静だったんだ。

(あぁ来た来た。このオバサンはまだ健在だったんだな)

そんな事を考えつつも、俺はかんらかんら笑いながら言ったのさ。

『そんな、辞めませんよー。俺、元気だけがとりえですからー』

ったく、このヒトは。

なんでオンナをそう邪険にすんのかね。

自分だってオンナだろうが。

俺には全く理解出来ない。ま、しようとも思わんがね。

後でT君とH君が怒り狂っていたね。

『何なんですか−あのオバさん、メッチャ失礼だったじゃないですかぁ』

そこで俺はつい本音が出ちまった。

「でもさ、俺は可愛いって思っちまったんだ。…ちとヒネクレてるけどな、そーゆーのって」

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