近くに旧王宮があるとの事なので、次はソッチ行ってみる事にしましt。
ドゥオモのすぐ左脇には巨大なショッピングモール?らしき
入り口が巨大にドドンと構えており、それってば千葉県人にアタシから
みてみるとどことなく東京ディズニーランドの入り口を思い出すなぁと…。
ガラスばりだし。コテコテのデコレーションがなんとも…
この奥に万古共通の味、マックがあるのだ。
どことなくディズニーランド
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そこで水分を補給して、近くに有ると言う『フツーのCDが置いてある』
CDショップを2軒、見学致しました。ヘヴィメタルは充実してました!
これがさ、割とブラックメタルの含有率高いのよ。
KEEP OF KALESSINとかJUDAS ISCARIOTとか…マニアックだなー。
他にもいろーんな店もイロイロ見たけどアタシの感性に
訴えるようなオタクな店は有りませんでした(残念)!
ここらは当たり障りのナイ観光客向けだからね、しょーがない。
あら〜落書きされちゃって。
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ドゥオモ正面にはライオンさんとおウマさんの像がありました。
いわれは全く判りません。
ドゥオモから旧王宮迄は歩いて20分そこそこです。
Vittorioにくっついてればいいんだから楽だ〜〜〜
『イタリアに来たからにはジェラートも味わうべきでは有りませんか?』
そう言って、Vittorioはどうやら地元民に有名らしい
ジェラートのお店に連れてってくれて、おごってくれました。
(うは〜!ジェラート!忘れてたぜ…本場イタリアのジェラート…じゅる)
まさに不敵は大喜びでした(←超・単純)。
ストロベリーとラズベリーのだった。
何度もイタリア語で教えてもらったんだけど覚えられなかった。
超・上機嫌でジェラートをほーばって10分弱。
目の前に巨大な噴水が見えて来ました。
うきゃー真っ黒になってら。
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この噴水は観光客に水をぶっかける役所のようです。
ふてきは傘が欲しいと思いました。
ココを抜けるともう旧王宮敷地内です。
というわけでお城です。
スフォルツァ城門
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オイラ、ドイツで立派な城腐る程見たから、いまいちピンと来なかった。
ココの主人だったヒトにはレオナルド・ダ・ヴィンチさんもお仕えしてたんだと。
内部には美術館があって、彼の作品が見れるらしいよ。
しかしまぁ、ボロボロだったんだよ。
『コレ、いまにも崩壊しそうな感じだね』
ふてきは大変失礼な感想を素直にVittorioに伝えるのでした。
ホント、内部の赤いレンガはズタボロ。修復してる最中だったけどさー。
アレがフランス軍にボコボコにされたあとなのか?
しかしまーフランス軍ってのはドイツでもぶっ壊して強奪し尽して…
おまえらヴァイキングも顔負けだよってカンジでしょうか。
もっとも、後世で支払う代価は大き過ぎる物があったけど…
あら、話がイタリアから脱線してしまったわね。
ありし頃?
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城門内部には↑のような説明がありました。
今はこんなんだけど、昔は立派な城塞都市だったんだぜ?という
意味合いでオッケーでしょうか?
城の後ろに広がるセンピオーネ公園で市民の皆さんはくつろぎまくってます。
一時間程散歩してから、
ふてきとVittorioもベンチに座ってくつろぐ事にしました。
くつろぐミラノ市民の方々。
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…くつろげません。
だって1時間程、まるで英会話の授業です。
気が狂いそうです。
いろいろ話してましたよー。イタリアとスイスは仲が悪いだの
(どこの国も隣国と仲が悪いってのは共通らしい事に気が付くふてきでした)
イタリアの英語教育のヘヴォさのおかげで自分はたいへん苦労しただの
(北欧諸国の英語教育は素晴らしいんだってさ)
しゃべってるうちにふてきは日本語が話したくてたまらなくなってきました。
次第に英語の会話の中に日本語が混じるようになってしまいました(泣
ちなみにこの公園のベンチで座っていると、
アフリカ大陸からやってきたような風体のおじさんが
無理矢理花を売り付けにやってくるので気を付けましょう。
『しかしまあ、よく見ず知らずな日本人を信用してくれたもんですね』
『日本人のブラックメタル好き、しかも女性と言うのがとても興味深かった
んです、日本人の女性ってエキゾチックじゃないですか』
…それはどうだろうか。
じゃあ男だったらちょっと違う対応だったのか、と
ふてきが意地悪く聞くと彼は必死に否定してました(笑)。
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