ツアコンの友人が『すげーぞ。絶対驚くぞ』とオススメしてたドゥオモ。
建造物を覆い隠す隙間から見えるそのカベには
それだけでも美術館行きっぽい立派な彫刻の聖人が無数に設置されて
いるのがうかがえた。
(地震があったら大惨事じゃねーのかコレ?)
イタリアの同胞の導くままに、
巨大な建造物左脇に有る入り口から内部に潜入しました。
入り口は狭くて、観光客たくさん。
こーゆー所ではスリさんが横行しているので
所持品に注意を払いつつ警備員の検問を通過しました。
石建造物特有のひんやりとした空気が、火照った体をすっぽりと包み込みます。
『…うわあぁあああっ、すげぇー!』
言ったきり、ふてきは絶句してしまいました。
日曜日だから礼拝チュウ♪
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ツアコンの友人が言った通り思いっきり驚いたふてきです。
とにかく、天井がべらぼうに高い。
どっから切り出したのか推測不明な巨大でゴシック調の石の柱が、
ありえない迫力をもってドデデデデデデンと奥へ2列に続き、物凄い威圧感。
フラッシュしないとこんなの。
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ところで、↑に移り込んでいる白いタマは何ですか?
拡大するとこんなの。
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無数の小さな蝋燭に火が灯され、何時果てるとも無く寺院内を照らしている。
その脇を彩るこれまた巨大で壮麗なステンドグラス。
その美しさに思わず呆気にとられ、
ブザマにも目がデメキンになってしまいました。
こんなんが何枚も寺院の壁にはめ込まれているのだ。
一体、どれだけの手間と時間がかけられているのか。
デカすぎてカメラに全部おさまらない!
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数十秒程して、すげーすげーと騒ぎ始めたふてきにVittorioが
『今日は日曜礼拝なので静かにして下さい』
と困り果てた顔で注意するのでした…イタリア、侮れぬ文化をもつ国だ。
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