イタリア短期滞在

〜ブラックメタル祭典への記録〜

(ん!これって、抱き着いてイイってコト!?)

不敵は満面の微笑みの彼におずおずと近付いて、背伸びして、抱き着いてみました。


ゴッ…

旅行2日目

-Hellhammerとおしゃべり-

RAVNとおしゃべりしていたアタシ。

ホントはもっともっともっと(エンドレス)おしゃべり

したかったのですが長々と彼を引き止めて嫌われるのが嫌だったので

(乙女回路の不思議な発動ですな)最後にまた絶対

ヨーロッパへ見に行くからたくさんライヴをやって下さいまし!

とお願いをして、写真をとってもらって。

…さて、次のターゲットはHELLHAMMERです。

HELLHAMMERはまだ手にビールの缶を持ったまま、

ステージでウロウロしていらっしゃいました。

ヴィットリオが彼を呼び止めると、HELLHAMMERはワタシを見て

にこーっと笑いかけて来て…どうやら大歓迎の様子。

ワタシは緊張でフラフラと、

ステージに渡してある板を危うげに昇って行くのでした。

『キミの事は知ってるよ!ホテルでキミを見かけたのを覚えているよ!』

(きゃー!覚えていてくれたの…!は、ハズカシい…すっげぇ恥ずかしい

で、RAVNン時のごとき自己紹介をワンパターンながらすませました。

HELLHAMMERはどうもおしゃべり好きらしく、

RAVNと違ってよくおしゃべりします。

(あ、言葉少ななRAVNシヴくて大好きよv

『日本人?日本バンドと一緒に回った事あるよ!とてもイイヤツラだったよ!』

私はソレが日本のデスメタルバンドDefiledであることはよーく承知しておりました。

西新宿の地獄の店長がかつてDefiledのメンバーが

HELLHAMMERってめちゃくちゃイイ人ですよ!!』

と絶賛していたというウワサ話を小耳に挟んでいたので。

あ、ステージに置いてある楽器入れにDefiledのステッカー貼ってあるじゃん。

などと思っていたら彼はとんでもない事を言いはじめました。

『オレのもう一つのバンド

メイヒムは知ってるかい?

来年の2月に日本にいくよ!』

『はうっ…(驚愕)ホントに?

日本にくるの?MAYHEMが?』

『ああ!』

なんか、トンでもない事を聞いてしまった気がしました。

不敵は聞き直しました、英語の解釈が間違っていないか!

んで、せっかくMAYHEMの話が出たので…

『わたしわたしっ、ライヴアルバムの中ではMAYHEMのがっ!一番好きなんです!!』

不敵は頭の中にを思い浮かべながら、

必死にその思いの丈を伝えようとしました(笑)。

『タイトルなんだっけ…えーと冒頭のドラミングがこんなヤツで…』

不敵はこのアルバムの幕開けであるHELLHAMMERの素敵なドラミングを

ヘッポコながらもクチマネしてみるのでした。

『あぁ!MEDIOLANUM CAPTA ESTだね! 』

ヘッポコながらわかってくれたようで安心です。

『はい!かーるねーじ!とか!

ふろむざだーくぱすと!とか!アタシ大好きな曲なの!』

…ミーハー極まりないバカな醜態をさらしてホントごめんなさい。

でもでも、すっげ光栄です!!!

そして、彼は満面の微笑みで私に向って二の腕を広げてくれました。

(ん!これって、抱き着いてイイってコト!?)

不敵は満面の微笑みの彼におずおずと近付いて、

背伸びして、抱き着いてみました。

ゴッ…

(…なんか痛いんですけど…)

彼の体は相当鍛えてあるらしく、すっげ固かったのです。

ぶってぇし、大変失礼ですが…まるで大木に抱き着いた気分であります。

彼のタクマシイ両腕には蒼い入れ墨がヘンな模様に入れてありました。

(はっ!…そういえばRAVNに抱き着かせてもらえなかったわ!

やーんっ…何たる失態!ガックリだわぁー!!)

そんな全然関係ない事を思いつつ、

『チョット、念入りに触ってイイ?』

と、彼の右腕を念入りに揉ませていただきました…何故ならば。

彼のドラムの神的な御利益で、

ワタシの仕事が正確に&ペースが早くなるかもしれないと思ったからです。

触り地蔵さんじゃないんですけども…なんとなく。

きっとHELLHAMMERは日本人の女性はヘンだと思ったに違いありません。

(ヘンなのはアタシだけですという自覚はあります)

ワタシの不細工な顔はカンベンして下さい!

で、最後に写真を撮ってもらったです。

つーか間近で見る彼は、痺れるほどイイ男でしたv

すげー優しそうなお顔してらっしゃるのね…人柄を現してますわ。

写真をとって、緊張でフラフラしながら名残惜しげに別れました。

彼はその後もステージ@自分のドラムセットの回りをウロウロ、

ヴィットリオに缶ビールをくれぇと喚いてましたが、

ビールはすでにヤツラに飲み干されて無くなってた訳です。

とにかく常時その手から缶ビールを離さない、

そんな印象のある、どことなく無邪気なドラムの神様でありました。

兄貴ファンの為に特大アップ画像です。

ワタシのデカイ顔は邪魔だけど…

きゃ〜〜っぁvやっぱり彼はスッテッキvv

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